社宝 龍鳳大薫

真珠養殖の技術を伝えるなかで、私たちが出会った、「玉宝」という名の宝石。
その一つひとつの輝きは、中国四千年の美と技が息づき、時を超えて輝こうとする光がありました。

この美と文化の遺産を紹介することが私たちの仕事の一つひとつとなり、 また、私たちの誇りともなって大山ブランドの名をさらに高めつづけています。





白玉香炉
玉宝は、中国が世界に誇る歴史的美術品です。 古くは、夏玉、商玉、周玉の「三時代玉」が有名で、その後、唐代、宗代、明代で多彩な玉宝が開花し、清代になって、朝廷の各皇帝が格別に愛で力を入れたといわれています。 その昔、中国玉宝に魅力を感じた欧州の先進諸国は、この蒐集に力を注ぎ、秀作と呼ばれる作品も国外に多く渡ったとされています。 中国では、近代、優秀作品を世界の先進国に披露、玉宝が再評価され、現在では世界的美術品としてコレクターの熱い視線を集めています。 玉宝は、限られた産地でしかとれない玉璞(玉の原石)と、特殊な工芸技術が必要とされることから、今後も玉宝の価値はさらに高まっていくと思われます。